賃貸でも住宅ローンをつかえた

賃貸でも住宅ローンをつかえた

マンションを購入して8年、突然の転勤で何とかしなければならない状況になったのは昨年のこと。今回は、他県への転勤となり、仕事の質から考えてもそう簡単に戻れる見通しは立たない内容だった。赴任先は、行き来するには1日がかりで移動費も飛行機代がかかり、とてもではないがそう頻繁に往来できる距離でもなく、子供もまだ小さいこともあり単身赴任はNGとした。そこで、家族で引越しとなったわけだが、問題はまだ残債がたくさん残っているマンションをどうするかだった。

 

 

 

マンションはいわゆるタワーマンションで、地方都市の都心にあり利便性の良い立地で、人口が増えているせいもあり相場は購入時よりもかなり良い条件だった。普通であれば即売却を検討するところだが、住み慣れた場所で愛着も沸いていて、かけがえのない思い出もたくさんでき、マンションの作り自体もとても気に入っていた。赴任先ではとりあえず賃貸に入ることになり、自分の年齢からもこれから大きなローンを組むのもちょっと抵抗がある。また、こんな時代でもあり、リストラや転職で帰ってくることだって考えられる。そんなこんな考えていると、そう簡単に手放す気持ちにはなかなかなれなかった。

 

 

 

そこで、賃貸に出すことも考えてみることに。ただし、一般的に住宅ローンは居住することが前提となるため、賃貸に出すことにした場合には使えなくなり、一括での返済が必要となる。アパートローンや賃貸向けの住宅ローンへ借り換えとなるのだが、これが条件が厳しく、金利も高い。一気に負担が増えてきてとてもではないがすぐにその選択肢を採用する気になれない。中には、金融機関にだまって、賃貸にしているケースもあるようだが、発覚したときに大変なことになるリスクがある。

 

 

 

そんな時、ネットで調べていたところ、なんと賃貸OKの住宅ローンがあることを知った。東京スター銀行の預金連動型住宅ローンだ。転勤族の人たちを中心にひそかに話題となっている商品で、低金利で住んでいない住宅の分でもローンを組むことができるものだった。しかも預金連動型で、貯金金額に応じて金利が優遇されたりする制度もあり、退職金などが入った場合、繰り上げ返済をしなくても、預金しておくだけで、金利分がかなり優遇されるメリットもある。全体の金額としては、通常の低金利住宅ローンのほうが有利なようだが、転勤がからむ私のような特殊なケースの場合は、とても魅力ある商品だった。

 

 

 

このローンのおかげで肩の力が抜け、早速借り換えを進めた。手続きも簡単、ネットと電話での処理だったが、担当者も銀行らしからぬフランクさで、とても好感が持て、しかも対応はしっかりしていた。おかげで、今は、新築の賃貸マンションに住みながら、タワーマンションオーナーという未知の領域に踏み出すことができ、気持ちの面ではちょっとしたスタイタスを感じている。

 

 

 

賃貸収入からローンと管理費をすべて拠出しても、半分以上の額が残り、その分がまるまる収入となってきて、生活にはゆとりが生まれた。いつか戻るかもしれない、あるいは売却すればまとまった収入が見込める。そういう気持ちがあるだけでも心にゆとりが生まれる。確定申告など面倒なこともあるが、それでも不動産を持っているということはこうも、落ち着くものかと、つくづく感じている毎日である。

 

 

 

転勤族の方には、こういう選択肢もあるということを知っていただき、良い物件をみすみす手放すことの無いように、十分吟味の上決断いただければ幸いである。

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毎月毎回ローン返済で追われてる
私は現在ローンガあります。まず住宅ローン、自動車ローン、車検ローン、テレビローン、ほかにもあったような気がします。私は自営業です。といっても運送業です。現在はっきり言ってローン天国ならぬ地獄です。
最近のローン
ローンで固定金利と変動金利という選択肢がありますが、私は最初固定金利で契約をしました。しかし、途中で変動金利のほうが安いとわかってからは変動金利に変更しています。それ以来変動金利は安いままです。そろそろ景気も良くなり、変動金利が上昇